完全に自分の理想の相手に出逢える確率は1万回の生涯で1回のみ
結婚相談所で婚活をしておりますと、かなりの会員様が迷います。何に迷うかというと、お見合い後に「お相手と交際するかしないか」交際後に「成婚するかしないか」です。皆さん、結婚相手への自分なりの理想があります。「本当に理想の相手だろうか?」そんな迷いが必ずあります。理想を持つことは悪いことでもなく、誰にでも必ずあるものです。しかしながら、理想の相手を求めてばかりいると、これがまた、なかなかめぐり逢えないのも皆さん実体験として持っていると思います。
こんな悩みに元NASAのロボット研究家のランドール・マンローさんが高度な計算をしてくださいました。完全に自分の理想の相手に出逢える確率の計算です。答えはなんと、1万回の生涯で1回。もう一度言いますと、1万回人生を生まれ変わっても1回のみなんです! びっくりな数字です。自分の理想のお相手と結婚するのはほぼ無理だということがわかります。だから皆さんお見合いしても迷うんです。だから皆さん交際しても100%理想ではないから迷うんです。
夢も希望もないような、そして結婚相談所しましまマリッジにとっても宣伝にもなりゃしないわけですが、これが現実なのです。夢だけ見ても仕方がない。結婚相談所は会費がかかりますし、選択されたコースによってはお見合い料金もかかりますから、私は甘いことは言いません。理想のお相手と出逢えることは、人生の中でも結婚相談所でもほぼあり得ない。だからこそ合理的に現実的に婚活を進めて行く、これがベストなのです。
それでは、具体的にどのように迷いから決断へ進めて行くのか。そして最適なお相手と成婚できるのか。私個人としては会員様の感性と直観力しかないと思うのですが、直観という言葉にあまりピンとこない方が多いので、以下合理的な数学的な決断の方法を伝授致します。
90%の確率で最適なお相手をパートナーにできる「最適停止理論」
数学者でコメディアンのマット・パーカーが最適な相手と結婚できる研究をしたところ「最適停止理論」に辿り着きました。簡単には生涯に交際できるお相手数を予測して、その平方根を求め、その平方根の数まではお断りする。そのなかで1番のお相手を覚えておく。それからさらに婚活を行い、そのお断りした中で1番のお相手より、いいと思ったお相手に出逢えたら、その方が最適な結婚相手となります。マット・パーカー曰く、生涯に交際できるお相手を100人とした場合、約90%の確率で最適なお相手をパートナーにできるということです。ちょっと難しいかな、それでは、具体的に結婚相談所での具体的な活動としてみていきましょう。
結婚相談所で婚活した場合の「最適停止理論」
結婚相談所で毎月1人とお見合いしたとします(本来はお見合いも交際もお相手から断られることもあるのですが、ここではお相手は全て受諾としてみていきます)活動期間は3年。合計で36人と出逢うことができます。36の平方根は6。6人目まではお見合いしても交際を断ります。6人のお断りした中で1番良かったお相手(Aさん)を覚えておきます。そして継続してお見合いを行い、Aさんよりもいいと思った方に出逢えたら、そのお相手が最適な結婚相手となります。迷っている方や優柔不断な方はこの「最適停止理論」を使えば、迷うことなく最適なお相手を選ぶことができるわけです。
「最適停止理論」を使って、計画的に婚活を行いたい方は、横浜の結婚相談所しましまマリッジの会員になって、私に「最適停止理論」を使って婚活したいと言ってください。一緒に計画を立てて進めて行きますよ。