横浜駅3分・入会金無料の結婚相談所

「好きだけど怖い」を卒業する―回避性愛着と婚活のリアル

「気になる人ができたのに、なぜか自分から距離を置いてしまう」「LINEの返信が来ると、ホッとするより先に少し息苦しくなる」——婚活相談の現場で、驚くほど多くの方からこの感覚を打ち明けられます。

これは「好きになる能力がない」わけでも、「冷たい人間」だからでもありません。多くの場合、心理学でいう回避性愛着(Dismissive-Avoidant Attachment)のパターンが働いています。ボウルビィ(Bowlby)が提唱したアタッチメント理論を土台に、バーソロミュー(Bartholomew)が整理した4分類のひとつで、「親密になりたい気持ち」と「近づきすぎることへの警戒」が同時に立ち上がる状態です。

■ なぜ「近づくと苦しくなる」のか

回避型の方の多くは、幼少期に「感情を出しても十分に受け止めてもらえなかった」経験を重ねています。その結果、”人に頼る=いずれ傷つく”という予測が無意識に組み込まれ、大人になってからも、相手が本気で近づいてくるタイミングで急にブレーキがかかります。これは意志の弱さではなく、脳が学習した「安全を確保するための自動反応」です。

■ 婚活の場でよく起きる3つのパターン

1. 交際が順調に進むほど、理由もなく会う頻度を減らしたくなる
2. 相手の好意が強くなると、「重い」と感じて冷めたふりをしてしまう
3. 一人の時間に戻ると安心し、「やっぱり結婚は自分には向いていない」と結論づけてしまう

■ どう向き合えばいいか

ミクリンサー(Mikulincer)らの研究では、回避型の傾向は固定的な人格ではなく、安心できる関係性の中で「対処戦略」自体を学び直せることが示されています。大切なのは、無理に「素直になろう」と力むことではなく、まず自分がどんな場面で距離を取りたくなるのかを客観的に把握すること。そしてそれを相手に一方的に隠すのではなく、「近づかれると少し身構えてしまう癖がある」と、事実として共有できるパートナーを選ぶことです。

しましまマリッジでは、こうした愛着スタイルの傾向を踏まえたうえで、お相手との距離の詰め方や交際中のすれ違いへの対処を、お一人おひとりに合わせてサポートしています。「頑張っているのに、なぜかうまくいかない」と感じている方は、一度ご相談ください。

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

関連記事 Relation Entry